頭皮の癌について

頭皮に癌が移転する可能性はあります。

頭皮は皮膚の一種ですので、皮膚癌と呼ぶのが正しいのかもしれません。

頭皮にできる皮膚癌は、シミやほくろと間違えやすいため、癌であると気付かない場合が多くあります。

しかし、シミが急にできてしまった場合は、初期の皮膚癌の可能性があります。

そのため、早急に専門機関での診断を行いましょう。

また、ほくろから皮膚癌に発展すると考えている方がいらっしゃると思いますが、ほくろから皮膚癌になることはありません。

癌について

癌細胞は、人間の中に60兆個あると言われている細胞の何千個かが異常を来たす現象を指します。

しかし、癌細胞は日々、人の身体の中で作られ続けています。

その数はおおよそ、1000個から2000個ほどと言われています。

60兆個ほどある細胞の中の1000個ですから、その割合は微々たるものと言うことができます。

これらの癌細胞を攻撃してくれる細胞が、白血球の一種であるリンパ球と呼ばれるものです。

しかし、リンパ球の働きが衰えていくと、全ての癌細胞を攻撃できなくなります。

そして、癌細胞が一つでも残ると、倍に分裂して数を増やしていってしまうのです。

その癌細胞が10億個を超えた時、レントゲンなどにより確認され、癌という病気として認識されます。

抗がん剤を投与された方の頭皮のケア

抗がん剤投与された方の頭皮は、特にデリケートな状態になります。

投与して7日から13日ほどでは、頭皮や髪の毛に異常は見られません。

しかし、少しずつ抜け毛の量が増えますので、頭皮がチクっとする痛みを感じる方がいらっしゃいます。

投与から2週間以上経つと脱毛がだんだんと始まり、約1ヶ月半ほど経過すると、髪の毛の約9割は抜けてしまいます。

この時の頭皮の状態は非常に敏感になっているので、丁寧なケアが必要です。

シャンプーをする際は優しく頭皮を扱い、ぬるま湯を使用して洗い流すようにしましょう。

この時に、洗い残しがないように気を付けてください。

優しく頭皮マッサージをすることも重要です。